2016年1月13日水曜日

逍遥 アルカイックホール周辺

阪神尼崎駅から庄下川沿い徒歩10分の所に
アルカイックホールがあり、その周辺は散歩道としていい場所だ
ホールの西側には川の蛇行に沿ってメタセコイヤが思いっきり
背丈を伸ばし、落葉を始めた枝にはまだまだ落ちまいとする
茶色の葉が風に揺れている
川面に目をやれば冬の使者「ユリカモメ」が水面に浮かび気持ち
よさそうに浮かび流れに身を任せているが時には何かの拍子で
一斉に乱舞する
刻々と変化していく太陽により水面に映る周囲の影と
真っ白な羽を思いっきり羽ばたかせて飛ぶユリカモメ
好天・無風の日であれば日長楽しめるいい場所だ
ユリカモメは日中は餌を求めて川の上流に向かって飛来するが
夕刻になると群れをなして海へ戻る

駅前のデッキでユリカモメに餌を与える人
 
地面に映る鳥の影が面白い
 
 

 
 

 
 

アルカイックホール方面を見たところ
 
 
 
 
 
 
 

昔と違って水質も良くなり夥しい数の鯉が泳いでいる
 

 
 

定員3羽の特別席 


整列
 

 
ハイ ! ポーズ
 

ユリカモメは嘴と足は赤く頭部は白いのが冬のユリカモメ
ここに飛来してきた鳥たちはまだ夏鳥の名残が残っていて目の後ろに黒い羽が見られる
完全な冬鳥になると頭部は真っ白になる
春になり渡っていく頃には首から頭までの羽がチョコレート色になるので、そろそろ飛んでいくのだなということが分かる
この冬ユリカモメを観察した人は是非春に頭の色が変わったのを確認して欲しい
 

 
 

メタセコイヤの紅葉
 







 
 

 
 
まもなくメタセコイヤは完全に落葉するだろう
これから真冬に近づくにつれユリカモメの数はどんどん増えていく
その頃には玉江橋からユリカモメが乱舞する姿を撮影するのは
野鳥ファンにとっては手軽に野鳥観察ができる街中の最高の場所になる
 
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